導入事例 Case Studies & Solution

仮想化・統合

K社

従業員数:約600名
業種:製造業

課題と効果

課題

サーバーが20台以上あり、ハードウェア障害がしばしば発生し、また日常の管理コストがかさんでいた。

効果

サーバー仮想化及び統合によりダウンタイム軽減とコスト削減を実現できた。

ソリューション概要

システム構成概要

vSphere+NetAppの技術を活用し、約20台以上のサーバーリソースを4台のIAサーバーと2台のストレージに集約。

サーバー仮想化によるダウンタイム軽減

vSphereの技術を活用することにより、物理的な障害が1台のサーバーで発生した場合でも、ダウンタイム無しで他の3台のサーバーで運用することが可能。

NetAppの技術を活用することにより、ストレージの冗長化も行っており、ストレージコントローラーに障害があった場合に瞬時に切り替えが可能。

またストレージ本体自体に障害があった場合の対策として、安価なディスクを使用して災害対策も実現。

サーバー統合によるコスト削減

サーバーのライセンス費用などのソフトウェア費用を削減
WindowsOSのライセンスに仮想環境用のものを利用することで実現。

継続的なハードウェア保守費用やサポート費用を削減。

省スペース・省エネ(電気代等)を実現。
物理的なノードが減ることで実現。

サーバー上のシステムによって余剰となってしまうCPU・メモリ・ディスクリソースを有効活用。
論理的な設定のみで自由にリソースを増減できるので柔軟に対応可能。

メンテナンス作業も少なくなり、またテスト環境構築等のシステム構築が容易な為、システム管理者の負荷軽減を実現。
仮想上のシステムの構築が数分でできるだけでなく、バックアップからの復元も数分で可能。

ビジネス拡大によるインフラ基盤増強を見据えた拡張性を確保し、将来のコスト削減に繋げる。
CPU・メモリ・ディスク等、足りないリソースだけ段階的に追加可能。