店舗展開ネットワーク構築

S社

拠点数：約13拠点
業種：小売業

店舗と本社で相互のデータ通信により、本社で集中管理するためのネットワーク構築を維持する。

ネットワークの中心拠点と本社の物理的な場所が違っており、管理がしづらい。

回線費用のランニングコストを抑えたい。

ネットワーク機器老朽化によってリプレイスが必要だが、将来を見据えた円滑な移行を行いたい。

ネットワークの経路も本社に集中させることによって、セキュリティレベルを高めつつランニングコストを抑えた。

過渡期は2元管理を行うことで、円滑にネットワークの中心機能も本社に移行できた。

拠点間通信にすべてインターネットVPNを利用していたが、拠点ごとに回線業者が提供する閉域のVPNサービスに移行することにより、セキュリティレベルの向上・レスポンスの向上・ランニングコストの低減を実現。
また、将来のセキュリティソリューション導入の際には本社で管理できるように設計できた。

移行の際にはネットワーク中心拠点はそのまま維持しつつ、本社に新ネットワーク拠点を構築することにより、店舗単位で移行することが可能になり、予算の組み立てや実際のリプレイス時の全体負荷の低減を実現。